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1. 大分市議会 2021-09-21
   令和 3年決算審査特別委員会（ 9月21日 文教分科会）

   
   取得元: 大分市議会公式サイト
   最終取得日: 2022-11-22
   令和 3年決算審査特別委員会（ 9月21日 文教分科会） 　 　　　　　　　　　　　　　　　　決算審査特別委員会　文教分科会記録 １．開催日時 　　　令和３年９月21日（火）　午前９時58分開議〜午前10時12分散会 ２．場所 　　　第３委員会室 ３．出席委員 　　　分科会長　　宮邉　和弘　　　副分科会長　　スカルリーパー・エイジ 　　　委　　員　　長野　辰生　　　委　　　員　　甲斐　高之 　　　委　　員　　高松　大樹　　　委　　　員　　井手口良一 欠席委員 　　　委　　員　　秦野　恭義 ４．事務局出席者 　　　書記　宮本　樹理
   ６．審査案件等 　　　文教分科会における要望事項及び事務事業評価結果について 　　　　　　　　　　　　　　　　会議の概要 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年９月21日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前９時58分開議 ○宮邉分科会長　 　おはようございます。ただいまより決算審査特別委員会文教分科会を開会いたします。 　秦野委員が、欠席でございます。 　本日は、16日の文教分科会で出されました分科会要望、事務事業評価結果について協議を行います。 　それでは、分科会要望について協議を行います。 　お手元に、さきの分科会において委員の皆さんから出されました分科会要望について、要旨をまとめたものを配付しておりますので、書記に読み上げさせます。 ○書記　 　「大分市情報学習センターの廃止が決定したが、地元住民にとっては長い間慣れ親しんだ施設であることから、地元と十分に意思疎通を図りながら今後の利用方針を検討していくこと」。 　「日本語指導等支援事業については、引き続き国籍にかかわらず日本語指導等が必要な全ての児童生徒及び保護者を対象とするとともに、より一層の支援に努めること」。 　「運動部活動総合活性化事業については、事業の目的が十分に達成できるよう、外部指導者の人材確保等に努めること」。 ○宮邉分科会長　 　今、３点について読み上げさせていただきましたが、御意見があればお願いをいたします。 ○高松委員　 　去年、中学校で陸上の全国大会に出場できない生徒がいたんですよ。そのときはエントリーミスだったんですけど、推薦とか、いろいろな部分もあると思うんですけど、そういう学校の先生の負担も大きいと思うので。こういう御時世で活躍する場というのが本当に少ない中で、全国大会が開催される中、特例もなく、結局は何もできなかったので。そういう子もいるので、本当に向き合って、しっかりと取り組んでほしいというのを強く要望したいです。 ○宮邉分科会長　 　文言として載せるというより、目的が達成できるようにということで包含する形で、これで……。 ○高松委員　 　いいんですけど、何かもっとないかなという。 ○エイジ副分科会長　 　ただ、大きく捉えておくと、いろんなものが含みやすくなるので、その中に高松委員が言うようなそういった意見も、これは凝縮されているというような捉え方でお願いします。 ○宮邉分科会長　 　個別要望はまた個別に対応をね。 ○高松委員　 　そういうことがあったということを皆さんに知ってもらいたいので。 ○宮邉分科会長　 　要望事項の案についてはこのまま決定をさせていただいてよろしいでしょうか。 　〔「異議なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　では、原案のとおり決定することにさせていただきます。 　ただいままとめました分科会要望については、本日開催されます正副委員長・正副分科会長会議での協議を経て、24日の決算全体会において分科会長報告で報告をさせていただきます。 　なお、他の分科会との関係もありますので、最終的な文言の整理は、正副分科会長に御一任いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 　〔「異議なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　それでは、そのようにいたします。 　次に、事務事業評価結果について協議をいたします。 　お手元に事務事業評価結果正副分科会長（案）を配付しております。 　まず、日本語指導等支援事業についてであります。 　書記に読み上げさせます。 ○書記　 　事務事業名は、日本語指導等支援事業、評価区分は１、拡充としております。 　上記評価区分とした理由、改善内容、提案事項等でございますが、「本事業は、各学校における日本語指導が必要な児童生徒等に日本語指導や通訳を行う講師等を派遣し、個に応じた指導や支援を行うことにより、学校や社会への円滑な適応を図ることを目的としている。　令和２年度は、日本語指導専任指導員２名を配置するとともに、民間の日本語指導講師11名及び通訳者２名を派遣するなど、児童生徒及び保護者27名を支援している。　また、学習のための日本語能力が向上し、授業が分かるようになったと回答した学校の割合は90％であり、学校生活のための日本語能力が向上し、他の児童生徒や教職員とのコミュニケーションが円滑にできるようになったと回答した学校の割合は95％であったことから、学習に必要な日本語能力の向上や学校生活への円滑な適応について成果が認められる。　今後、本事業を必要とする児童生徒及び保護者が増加すると考えられ、より充実した事業実施に向け、日本語指導専任指導員の体制や日本語指導講師に対する謝礼金等についての検討が必要であり、また、関係者の情報共有や連携及び多言語化への対応を求めることにより、個に応じたきめ細やかな指導や支援の充実を図る必要があることから、拡充とした」。 ○宮邉分科会長　 　今、読み上げましたけれども、御意見があればお願いをいたします。 　〔「なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　それでは、原案のとおりで決定をさせていただきますが、よろしいでしょうか。 　〔「異議なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　では、次に、スクールサポートスタッフ配置事業についてであります。 　書記に読み上げさせます。 ○書記　 　事務事業名は、スクールサポートスタッフ配置事業、評価区分は１、拡充としております。 　上記評価区分とした理由、改善内容、提案事項等でございますが、「本事業は、学校にスクールサポートスタッフを配置し、教職員の事務負担を軽減することにより、教職員が子供と向き合うための時間を十分確保し、より子供たちへの指導や教材研究等に注力できる体制の充実に資することを目的としている。　令和２年度については、令和２年４月から小中学校及び義務教育学校12校に計12名を配置し、同年８月以降、追加配置を行い、６学級以上の小中学校及び義務教育学校72校に計73名を配置している。学校からは、スクールサポートスタッフが学習プリント等の印刷や配布準備、採点補助、来客・電話対応、新型コロナウイルス感染症対策の消毒作業等を行うことにより、教職員が授業準備や児童生徒対応により専念できるとの声が得られており、教職員の事務負担軽減につながっていると認められる。　今後は、国や県からの補助金等の有無にかかわらず、適切な体制を維持していくとともに、６学級未満の小中学校への配置等も検討する必要があることから、拡充とした」。 ○宮邉分科会長　 　ただいま読み上げさせていただきましたが、御意見があればお願いをいたします。 　〔「なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　では、今、御意見を伺いましたが、ないということで、原案のとおりでよろしいでしょうか。 　〔「異議なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　それでは、そのようにいたします。 　次に、運動部活動総合活性化事業についてであります。書記に読み上げさせます。 ○書記　 　事務事業名は、運動部活動総合活性化事業、評価区分は２の継続としております。 　上記評価区分とした理由、改善内容、提案事項等でございますが、「本事業は、専門的な指導力を持つ人材を運動部活動に活用することにより、運動部活動の実施体制の整備を図り、指導者の資質向上や適切な運動部活動の運営に寄与するとともに、トップアスリートによる実技講習会を開催し、生涯スポーツの基礎を培い、競技力の向上につなげることや、教員の部活動指導の負担軽減を図ることを目的としている。　外部指導者を希望する全ての学校が、大分市立中学校運動部活動外部指導者人材バンクの登録者から希望する競技の指導者を活用することができているが、引き続き、各学校の要望に応え指導ができる人材の安定的な確保を図る必要がある。　この事業の必要性は高いと判断するが、部活動指導員の大半が運動部活動総合活性化事業の外部指導者を兼ねていることから、部活動指導員活用事業との連携、融合も含め、今後の事業の在り方について調査研究していくことを求め、継続とした」。 ○宮邉分科会長　 　ただいま読み上げがありましたが、御意見はありませんか。 ○甲斐委員　 　文言で１個、最後の教員の部活動指導の負担軽減のところで、教員でいいのか、教職員にしたほうがいいのか。一部、職員の方が指導しているところもあって、その方々ももしかしたら外部指導者に入っているかもしれないので、行政的にどういう言葉遣いをしているのかを確認しておいてください。 ○井手口委員　 　分科会長が確認して、どっちにするか決めてください。 ○宮邉分科会長　 　分かりました。どちらにしても、この部分を教員にするか教職員にするかについては、一任をいただきたいと思います。執行部に確認をした上で文言を調整します。 ○甲斐委員　 　頂いた資料等々も全部、教員の部活動指導の負担軽減を図る目的と書いているんですけど、そのときから引っかかっていたので。 ○宮邉分科会長　 　そこは確認をさせていただくということで。 　先ほど高松委員が言っていた部分もこの辺も含めて、一任いただきたいと思います。 ○高松委員　 　一任します。 ○宮邉分科会長　 　あとはよろしいですか。 　〔「なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　では、先ほどの確認を含めて、原案のとおりでよろしいでしょうか。 　〔「異議なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　それでは、そのようにいたします。 　先ほど言いましたけど、最終的な文言調整については正副分科会長に一任をお願いします。 　それでは、皆さんからそのほかとして何かございますか。 　〔「なし」の声〕 ○宮邉分科会長　 　ここで文教分科会を閉会いたします。
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時12分散会...